心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?
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前回ご登場いただいたときの熱〜い動画コメントが大好評!「出版社さんからも“見ましたよ〜”と声をかけられました」と笑う高田副店長は書店暦16年。顔見知りだったジュンク堂書経営陣に誘われ、2011年の開店時からスタッフの輪に加わった。
「はじめは“ジュンク堂”という大看板にプレッシャーもありました。当社の売りのひとつでもある人文・理工系の棚には10年以上書店勤めをしてきた私でも聞いたことのない出版社ばかり。この膨大な商品数に対して我々書店員の知識が追いつけるのか、自分たちの勉強不足を補うために必死の2年間でしたし、現在も毎日が勉強です」。
JR旭川駅すぐ、ファッションビル「フィール」の1〜5階を占める「道北最大級」の専門書店は、通勤通学の途中に立ち寄りやすい立地も魅力。通常は文芸書がメインとなる1階はフィールの女性客を見越して料理・手芸・美容本が主役、レジ付近の棚には手書きポップ付きのスタッフおすすめ本コーナーが設置されている。
平成25年6月6日からは地元の旭川大学・旭川大学短期大学部と連携協定を結び、教員・学生による本の紹介や講演会、読み聞かせなど今後さまざまなイベントが予定されている。
【 住 所 】旭川市一条通8丁目108番地フィール旭川1~5F
【 電 話 番 号】0166-26-1120
【 営 業 時 間】10:00〜19:30
【 定 休 日 】年中無休
「介護」という社会派テーマを扱いながらもミステリとしてのエンターテインメント性もしっかり兼ねそなえた傑作!作者自身の介護体験も生かされているようで、きれいごとばかりじゃない描写が実にリアル。第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作です。
コントグループ「パップコーン」のリーダー芦沢ムネトが描くユルフワ&シュールなネコワールド。ぱっと見なぐり描きにも見えるネコたちが実はとても愛くるしくて、ホロリときそうになることも…疲れているんでしょうか(笑)。個人的にお気に入りの一枚は「この水なあに?」です。
ミステリファンの私にとって本書を超える作品を探すのは難しい!本格ミステリの巨匠鮎川哲也渾身の作品です。現在、“新本格派”と言われる綾辻さんたちも皆、この『りら荘…』が原点。物語の舞台となる『りら荘』で一癖も二癖もある日本芸術大学の学生たちを疑惑の渦に陥れる殺人事件が起こります。屍体の傍らにはスペードのAが…。特殊な設定のなかで絞り込まれていく犯人探しの幕引きや如何に?ミステリファン必読の一冊です!
第1位:「オレたち花のバブル組」 池井戸潤 著(文藝春秋)
第2位:「オレたちバブル入行組」 池井戸潤 著(文藝春秋)
第3位:「永遠の0」 百田尚樹 著(講談社)
第1位:「ホテルローヤル」 桜木紫乃 著(集英社)
第2位:「爪と目」 藤野可織 著(新潮社)
第3位:「ロスジェネの逆襲」 池井戸潤 著(ダイヤモンド社)
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