心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?
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文教堂書店琴似駅前店の佐々木豪介さんは、以前に店があった高架下から、現在地に移動した直後に入社した書店員。異動で千歳店にいた時期もあったが再び古巣に戻り、約8年の歳月を琴似で過ごしてきた。
地元のお客様とも長いおつきあいじゃないですか?と訊くと、「いつも親御さんと来ていたお子さんが気がつけば友達と一緒に来るようになったり制服姿になったりするのを、“勝手に親戚気分”で見守っています」と笑いつつ、「ご年配のお客様をはじめ地域の皆様に支えられての当店です」と感謝の言葉を口にした。
「ジャンプは毎週120冊近く出て、人気連載のワンピースは新刊が出るたびに300〜400冊。他誌を圧倒するジャンプ人気です」。
ほめる、もてなす、断る、謝る、説明する、反論する…どんな状況でも覚えておけば一生使えるフレーズを完全収録。充実の内容で1050円とお買い得です。最近の傾向としてマナーや雑学、人間関係に関するジャンルはお客様の関心が高いですね。本書もすでに100冊くらい出ています。これからの時期、新社会人にもオススメです。
今や警察小説の第一人者として知られる作者ですが、もとは上毛新聞の記者。御巣鷹山日航機墜落事故の取材体験をもとに練り上げた本作で新境地を開拓。堤真一主演で映画化もされました。硬派な内容ですが、社会、企業、家庭など様々な人間関係が描かれ、ページ数以上のボリューム感に圧倒されながらも一気に読める力作です。
「装丁が魅力的な本」というお題だったので、赤ちゃんがプールの中に浮かぶかわいらしい表紙のイメージとかなりかけ離れた内容が印象的だった本書を選びました。主人公のトンデモ精神科医伊良部と患者たちが織りなすトンデモストーリー。さまざまな「現代病」に悩む患者たちの姿を通じて笑いと癒しを与えてくれます。ちなみに表紙の赤ちゃんは精神科医伊良部シリーズ「空中ブランコ」「町長選挙」の表紙にも登場します。
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