心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?
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佐藤市子さんが児童書担当になって一番驚いたこと。それはお客様からの「あなたが選んでください!」という一言だった。
「一般に書店ではみなさん、お探しの本や目に飛び込んできた本を自力で選んでいきますが、この児童書コーナー、特に絵本の場合は書店員にオススメ本を尋ねるお問い合わせが一番多いんです」
わが子にいい本を選びたいという親心や、孫あるいは友人の子どもへのプレゼントにと、さまざまな思いを抱えた人々が書店員のアドバイスを求めてやってくる。
主人公が主人公だけに子どもたちの人気は絶大です(笑)。そしてもう一つはハースト婦人画報社からの『コドモノクニ名作選 冬〈Vol.5〉』。1920〜40年代に発行された児童雑誌の復刻版で、どのページも色使いがとってもかわいい!引き込まれます」。
他店ではあまり見かけない北海道児童文学シリーズや札幌在住のイラストレーター中井令さんの『おばけのマール』シリーズなど、北海道本もしっかり充実。音の出る絵本は子どもたちが手に取りやすい低めの棚に並べるなどの配慮も行き届いた児童書コーナー。迷ったときはぜひ佐藤さんのガイドで子どもたちが喜ぶ一冊を手に入れたい。
「今年は作る!今年も作る!」をテーマに、プレゼントにピッタリな簡単で可愛いデコスイーツから、上級者向けのジャン=ポール・エヴァンのレシピまでを集めました。見て美しい、食べて美味しいバレンタインチョコを今年は是非手作りで!!
中谷宇吉郎の著作を中心に、息を呑むほど美しい雪の結晶の写真集を紹介。一部、雲に関する書籍と、気象学の本も展開いたします。「雪は天からの贈り物」。この機会に様々な雪の形態に触れてみては?!
北海道はもちろんのこと、北極から南極まで世界中に降る雪の結晶を1600枚の偏光顕微鏡写真でとらえたカラー図鑑。扇状結晶の中には「扇六花」、樹枝状結晶では「樹枝六花」など、コートについた肉眼で確認できる雪のひとひら一つ一つに名前がある事に感動します!北国ではとかく厄介者扱いされる雪の<真実の姿>をぜひご覧ください。
筑摩書房を退社後、製本工芸家となった著者のエッセイ集。室生犀星から届いた一枚の葉書から始まる冒頭の「炎の金魚」や、装幀を「本の皮膚」とたとえた「装幀の美」など、作家との出会いや装丁にまつわるひとつひとつの出来事を確かめるように書く筆致が、まるで著者本人の手仕事のように思えてくる一冊です。
晶文社の本の装幀を手がけた事で知られる著名なグラフィックデザイナー平野甲賀による直球勝負の装幀。独特な手書きのレタリングは洗練されていながらもあたたかみがあり、ひところのチェコアートも彷彿とさせます。まるで本の中から音楽が聞こえてきそうな雰囲気!
第1位:「しあわせのパン」 三島有紀子 著(ポプラ社)
第2位:「傍聞き」 長岡弘樹 著(双葉社)
第3位:「廃墟に乞う」 佐々木譲 著(文藝春秋)
第1位:「指原莉乃1stフォトブック「さしこ」」 (講談社)
第2位:「小澤征爾さんと、音楽について話をする」 小澤征爾・村上春樹 著(新潮社)
第3位:「ジェノサイド」 高野和明 著(角川グループパブリッシング)
第1位:「父・金正日と私 金正男独占告白」 五味洋治 著(文藝春秋)
第2位:「日本人にしかできない「気づかい」の習慣」 上田比呂志 著(インプレス)
第3位:「あんぽん 孫正義伝」 佐野眞一 著(小学館)
第1位:「寝るだけ!骨盤枕ダイエット」 福辻鋭記 監修(学研マーケティング)
第1位:「劇場版イナズマイレブンGO究極の絆グリフォン」 富岡淳広 著(小学館)©2025北海道書店ナビ,ltd. All rights reserved.