心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?
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帯広に本社がある「ザ・本屋さん」の前身は昭和47年に創業した高橋書店。昭和60年に店舗名と同じ社名に変更し、現在は帯広・幕別・釧路・室蘭、そしてこの7月にできたばかりの札幌と、道内5カ所で展開している。
記念すべき札幌第一号店は7月4日、激安食品スーパー「ザ・ビッグ豊平店」内にオープン。20坪の小さな店で、ほとんどの棚が雑誌・週刊誌で埋めつくされていた。来客の動向を見ると、滞在型というよりお目当ての雑誌を見つけるとすぐにレジに持っていく通過型。駅のキヨスクのようなスピーディーな出入りが途切れることなく続いていた。雑誌の付録は実物を展示してお客様の参考に。
8月2日発刊、セピア色の札幌がよみがえる写真アルバム。札幌に長く暮らしている方にはご自身の思い出とともに懐かしく見ていただけると思います。現在の街並とどう変わったのか、時の流れを実感できる一冊です。発行元のいき出版は地方の歩みを残す写真集に力を入れており、年内には姉妹本「函館市の昭和」も刊行準備中だそうです。同社のホームページで「函館市の昭和初期から50年頃までの写真」を募集しているので、お心当たりのある方は連絡してみてはいかがでしょうか。
育児エッセイ「ママはテンパリスト」で人気が出た東村アキ子さんの自伝コミックです。絵に自信がある主人公が竹刀をもった絵画教師との出会いから大きく成長していく美大生ストーリー。東村さん、ホントに面白い人なんですね!「傑作」の呼び声が高く、漫画家志望じゃない方にもおすすめです。
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