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北海道書店ナビ  第152回 リラブルート38号店

書店所在地はこちらをご覧下さい。

心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?

超大型複合店コーチャンフォーに姉妹店があることは地元の釧路以外にはあまり知られていないかもしれない。釧路2店舗、根室に1店舗。近年はリライアルブックスだった店名を「リラブ」に縮めて新スタート。釧路港を取り囲むように走る国道38号線沿いの「リラブルート38号店」は2014年に20周年を迎える。[2013.12.2]

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=9mtFDkrUAIw]

2014年に開店20周年を控えている店とは思えない内外装の新しさがまぶしい「リラブルート38号店」。それもそのはず、「2012年10月26日に大幅リニューアルをしたばかりです」。改装1年後の店頭に立つ佐藤範和リーダーがそう教えてくれた。
新しく生まれ変わった外観はコーチャンフォーを連想させるデザインでグループ感を強調し、肝心の品揃えも売り場を広げてさらに充実。「カウンター近くで広く展開している児童書コーナーは週末ファミリー層でにぎわい、料理・手芸などの婦人向け実用書コーナーも改装以来順調に売上を伸ばしています」。文具売り場も拡大され、ステーショナリー好きは大満足。子どもたちもキャラクターグッズに目を輝かせているという。
「レジもグループの統一感を出した横長カウンターにしたことでお客様からは“コーチャンフォーになったね”と言われることも(笑)。国道沿いという場所柄、書店がない白糠町からお越しの方もいらっしゃいますので皆様にご満足いただける品揃えでお迎えできるよう心がけております」。
佐藤さんに個人的な“推し棚”をうかがうと、「大人のお客様に」とコミック売り場をピックアップ。「この規模の店舗ではなかなか取り揃えのない愛蔵版コーナーにぜひご注目ください」。確かに白土三平や横山光輝、大友アキラらの名作がびっしりと並ぶ棚は圧巻の一言。年末年始の大人買いには十分迷いがいがありそうだ。
最後に仕事の醍醐味を訊ねると、「新しい何かを探しにみえるお客様のためにもこちらもつねに勉強していかなければなりませんし、仕事という名目で興味関心が広がるところもこの仕事の魅力です」。お客様とともに好奇心のフィールドを広げながら開店20年の節目を迎えようとしている。

Store picture

コーチャンフォーのグループ感を前面に打ち出した外装。

2012年のリニューアルで文具コーナーが拡大。ステーショナリー好きにも好評だ。

婦人実用書も棚が増え、熱心に見比べるお客様の姿が日常の風景に。

往年の名作がずらりと並ぶコミックコーナー。

Basic information

【  住    所  】釧路市鳥取大通9丁目2-16
【 電 話 番 号】0154-52-6776
‎【 営 業 時 間】9:00〜22:00
【 定  休 日  】年中無休

佐藤リーダーがセレクト! 3冊のおすすめ本

1)村上春樹編集『恋しくて -TEN SELECTED LOVE STORIES』(中央公論新社)

村上春樹が恋をテーマに選んで訳した現代作家の短篇集プラス本人の書き下ろし1本の全10篇。収録されている「ジャック・ランダ・ホテル」は2013年にノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローの作品です。解説に遊び心があり、それぞれのラブ・ストーリーについて「恋愛甘辛度」の★評価がついています。

2)水野敬也・長沼直樹著『人生はニャンとかなる!』(文響社)

大人気の前作「人生はワンチャンス!」の猫版が登場!68枚の猫たちの写真と、画家・デザイナー・俳優・スポーツ選手など世界の偉人たちの名言&エピソードをセットで紹介。一枚一枚切り離せるので貼ったり人にあげたりと楽しみ方もいろいろのユーモラスな一冊です。

3)ジェニファー・プレストン・シュシュコフ著『雪の結晶』(グラフィック社)

コーチャンフォーグループで力を入れている児童書から1冊選びました。本を開くと雪の結晶がクルクルと回りながら飛び出すポップアップ絵本!わっと驚く楽しい仕掛けがこれからのプレゼントシーズンにぴったり。“雪の写真家”ウィルソン・A・ベントレーの物語も織り交ぜてあるのでお子様だけでなく大人の方にもお楽しみいただけます。

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