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第31回 いけだ書店 手稲店

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心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?

東京・八王子本社のくまざわ書店グループから、いけだ書店手稲店の登場です。西友手稲店の2階で130坪。CD・DVDを常設販売する道内唯一の店舗です。道垣内(どがいと)大祐店長にご案内いただきました。[2011.6.13]

いけだ書店手稲店 道垣内大祐 店長

店内はコーナーごとに幾つものシマに分かれ、読みたい本がすぐに見つかる探しやすさが好評です。現在は「東日本大震災コーナー」を作り、各新聞社発行の報道写真集や皆さんの関心が高い原発関連の書籍を展開。原発・地震津波・経済復興などのテーマ別に陳列しています。

また、「週間ベスト」コーナーは毎週月曜に更新。文芸・文庫・ビジネス・新書の売れ筋が一目でわかり、書店から見えてくる旬の話題に事欠きません。

毎週月曜日更新。「週刊ベスト」コーナー

(聞き手・文 佐藤優子)

【人気本BEST3】

第1位:「プリンセス・トヨトミ」万城目学著(文藝春秋)

第2位:「八日目の蝉」角田光代著(中央公論新社)

第3位:「日本男児」長友佑都著(ポプラ社)

−新進気鋭か往年の味か、今年の顔に期待が高まります

私、道垣内(どがいと)のおすすめは北海道出身の京極夏彦さんです。京極作品はどれも「厚い」「難しい」と敬遠されるむきも多いですが、“豆腐小僧”シリーズは読みやすい講談調。主人公の豆腐小僧がさまざまな妖怪と出会う道中がユーモアたっぷりに書かれていて、京極作品の入門書にぴったり。個人的にはファンの一人として、そろそろ京極堂シリーズの新作を期待したいところです。

魅力的な装丁の本
−手触り、温もり、美しさ…手元に置きたくなる装丁の魅力

窪美澄著「ふがいない僕は空を見た」(新潮社)

2011年の本屋大賞第2位。“青空としゃぼん玉”という本来は心なごむ素材が新潮社装丁室の手にかかると、ご覧の通り抽象画のような仕上がりに。タイトルにマッチした寂しさを感じさせるところも気に入っています。

北海道ゆかりの本・作家を応援しています!from北海道本担当者
−地元・北海道にまつわる本を読んで、新たな発見しませんか

藤村忠寿著「けもの道」(メディアファクトリー)

日本ハムファイターズや斎藤佑樹投手、今や全国区の人気を誇るTEAM NACS(チーム・ナックス)、『水曜どうでしょう』関連本を手堅くラインナップ。北海道の旬がわかる売り場作りを心がけています。『水どう』の名物ディレクター藤村さんが書いた「けもの道」は、肩の力を抜いて読める内容。「なるほど!」と気づかせてくれる仕事の知恵がたくさん書かれています。

今月のオススメ本

近藤麻理恵著「人生がときめく片づけの魔法」(サンマーク出版)

「王様のブランチ」などTVで紹介されてから売れ始め、昨今ブームになった「断捨離(だんしゃり)」本の中でも群を抜いた売れ行きが現在も続いています。その理由は「一度片づけたら、二度と散らからない方法」。片付け後のリバウンドまでフォローしてくれる、他書にはないきめ細かさが主婦層を中心に人気を呼んでいます。

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