北海道書店ナビ

[年末年始総集編]2013年を振り返る北海道書店ナビ TOPICS

12年30日・2014年1月6日 2週連続掲載 [年末年始総集編]2013年を振り返る北海道書店ナビ TOPICS

2013年も「北海道書店ナビ」をご愛顧いただき、ありがとうございました。
毎週月曜更新の書店ナビは12月23日の更新分を含め1年間で48店の道内書店さんをご紹介してまいりました。ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
このサイトをご覧の皆様も、この「2013年を振り返る北海道書店ナビ TOPICS」で、北海道の書店の今を一緒に追体験してみませんか?

1)アリオ札幌に「くまざわ書店」札幌初出店(札幌市東区)

旧丸善の300坪跡はどうなるのか。気にかけていたアリオ札幌買物客への答えは札幌初出店となる「くまざわ書店」。2月20日に開店し、先行する旭川や帯広の姉妹店を抜いて道内最大のフラッグショップに躍り出た。特に目を引くのは児童書コーナー。天井まで届く大きな木のディスプレイや床いっぱいに描いた動物イラストで子どもたちの心をつかむ空間を演出。毎月第一日曜午前11時からの「おはなし会」も好評だ。

2)ヴィレヴァンの大人女子版「new style」(札幌市西区)

2月、イオンモール札幌発寒で書店のフロア移動あり。ヴィレッジヴァンガードの姉妹店「new style」が3階に場所を移し、本家ヴィレヴァンの向かいでリニューアルオープンした。北海道オリジナルの品揃えに力を注ぎ、ガイドブック「d design travel HOKKAIDO」の隣には「NORTH FARM STOCK」のおいしそうなジュレやジャムも。専門書店にはマネできない複合展開で20〜40代の大人女子を引きつけている。

3)前経営者の意志を受け継ぐ「時計台書房」(札幌市中央区)

札幌市役所の地下1階にある20坪弱の小さな書店。高齢を理由に前経営者夫妻が3月末に閉店した「くれありら」跡に間髪を置かず4月1日から「時計台書房」がオープンした。前経営者の友人である図書館ネットワークサービスの寺下徹社長が夫妻の「あとを頼みたい」という意志ごと店を引き取った形だ。店名は道内作家の川嶋康男氏が命名。昇進試験本や積算資料を探す市役所職員たちは胸を撫で下ろしている。

4)ドーリの待ち合わせスポットは「文教堂書店」に(札幌市中央区)

「大通りのリーブルで待ち合わせ」をしていた札幌市民にとって4月末の閉店はなんともさみしいニュースだった。その4日後には同じ場所に文教堂書店がオープン。この大通店ができたことで文教堂はさっぽろ駅店とすすきのラフィラ内にある札幌すすきの店の中間地点が埋まり、札幌都心を縦に貫くラインを結んだことになる。地下1階の奥には専門店「アニメガ」が入り、人気アニメやコミックのアイテムも取り扱っている。

5)地元大学と知の提携「ジュンク堂書店旭川店」(旭川市)

ファッションビル「フィール旭川」の1〜5階を占める「ジュンク堂書店」は6月6日に旭川大学・旭川大学短期大学部と連携協定を結んだ。教員・学生による本の紹介や講演会、読み聞かせなど今後も多彩なイベントを計画している。また同店にお越しの際はぜひ5階のコミックフロアにも。ベテラン担当者が出版社から送られてきたポップをこれでもか、といわんばかりに貼りつくしたディープかつ勢いのある棚づくりが圧巻だ。

6)さよなら、札幌駅前通りの顔「アテネ書房」(札幌市中央区)

1948年創業、札幌駅前通りの老舗書店アテネ書房が6月30日をもって65年の歴史に幕を下ろした。勤務27年の中津川操店長は「長年の常連さんに支えられてきましたが、地下歩行空間ができて地上を人が歩かなくなったことが売上低迷の決定打に。場所の契約のこともあり、思いきって閉めることになりました。これからどんな時代がきても書店という空間はなくなってほしくない。皆さん、ぜひ書店に足を運んでくださいね」

7)お帰りなさい、北見の読書文化を照らす「福村書店」(北見市)

北見で60年、経営難を理由に3年前に閉店した福村書店が7月、図書館ネットワークサービスの支店として帰ってきた。銀座通りの一角で眠っていた店を改装し、2階は無料レンタルギャラリーに。文化サークルやJR待ちの高校生たちに使ってもらい、コミュニティスポットの役割も果たしている。店では馬鈴薯版画家の故香川軍男氏によるオリジナルブックカバーも復活。お気に入りの一冊を包んでくれる。

8)日本一『ホテルローヤル』を売った「コーチャンフォー釧路店」(釧路市)

書籍・文具・音楽・飲食の“4つの車輪で走る馬車”(英語でcoach and four)を自認する超大型複合店「コーチャンフォー」の本社は釧路。7月には地元出身の作家桜木紫乃さんが『ホテルローヤル』で直木賞を受賞。釧路店は1店舗単独で2000部以上を売り上げ(2013年11月時点)、「日本一『ホテルローヤル』を売った店」として作家出身地の面目を躍如。業界を驚かせた。

9)スイーツのまちの本屋さんは面白い!「いわた書店」(砂川市)

「小さな町こそ、小さな店こそ面白い」という力強いメッセージをホームページに掲載している「いわた書店」。店主の岩田徹さんが選ぶ「お任せ選書一万円」には全国から注文が寄せられる。コミックの棚を見るとシュリンクの代わりに透明ビニールの帯を使用。「これ、ケーキに巻くアレね。地元のお菓子屋さんから分けてもらってます。業者さんは“さすがスイーツのまち、よく注文がある”と思っているんじゃないかな(笑)」

10)あの熱血漫画家が副社長!「TSUTAYAサーモンパーク店」(千歳市)

株式会社アカシヤが経営する「TSUTAYAサーモンパーク店」はTSUTAYAのTポイントとは別にオリジナルのスタンプカードを配布中。お買い上げ500円ごとにスタンプ1つ、30個で500円割引のサービスを展開している。カードの表紙イラストを描いたのは同社の副社長でもある漫画家の島本和彦氏!サーモンパーク店だけでなく姉妹店のTSUTAYA札幌インター店でも貴重なサイン本が手に入る。

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