北海道書店ナビ　 第142回　TSUTAYA札幌菊水店

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心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか？

札幌白石区菊水にあるアークス併設のTSUTAYA札幌菊水店。チェーン店ならではの豊富な品揃えと店独自のスタンプカードで「お客様第一！」の店づくりを実践中だ。［2013.9.23］

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=iq-_zMM6J7o]

案内役をかってでてくれたのは本売場のアルバイトリーダー向井広大さん。18歳のときにアルバイトで入り、現在勤務7年目。本売場スタッフ14人のよきまとめ役であり、相談相手だ。
「当店はアークスをご利用のお客様がほぼ毎日あるいは毎週来てくださるので、活気と変化のある売り場づくりでお迎えしています。〈お客様第一〉をモットーにスタッフ全員でアイデアを出しながら頑張っています」。

売れ筋の雑誌はレジ前の一等地を使って、ジャンルごとに平台で山積みに。主な客層である10〜30代が道内情報誌や女性ファッション誌、ブランドムックの最新号が出るたびに買っていく。「韓流ファンの方はお目当ての記事を目指して一直線（笑）。嬉しそうに買っていかれる姿がそのまま自分たちのやりがいにもつながります」。どの人気雑誌も平積みの山が高く、買い逃しの心配がない在庫量はTSUTAYA チェーンの信頼ならでは。最近は知育アイテムの取扱いも始まり、ちょっとしたおもちゃ屋さん的な楽しさも加わった。

札幌菊水店独自のサービスとしてTSUTAYAのTポイントカードとは別に、独自のスタンプカードも展開中。「定期購読はポイントが3倍、予約注文でポイントが2倍などお得なサービスがいっぱいですのでお気軽にご加入ください」と、向井さんも利用を呼びかけている。

Store picture

Basic information

【  住    所  】札幌市白石区菊水3条5-1-1
【 電 話 番 号】011-837-5252
【 営 業 時 間】10:00〜25:00
【 定  休 日  】年中無休

向井さんがセレクト！ 3冊のおすすめ本

1）池井戸潤著『オレたちバブル入行組』（文藝春秋）

言わずと知れた高視聴率ドラマ『半沢直樹』原作本！ドラマオリジナルの展開から毎週目が離せませんが、実は原作のほうも次の展開を予想してもことごとくハズれていく、まさかの倍返し！夢と希望の新人時代は去り、気がつけば中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。「もっと頑張ればもっとできる！」と思わせてくれる一冊です。

2）池井戸潤著『オレたち花のバブル組』（文藝春秋）

こちらはその続編で、前作から責任もピンチもパワーアップして帰ってきた第二作。ドラマの後半はこっちをベースにしているそうです。半沢直樹シリーズの第三弾『ロスジェネの逆襲』もドラマ効果で売れています！

3）渡辺雄二著『食べるなら、どっち! ? 不安食品見極めガイド』（サンクチュアリ出版）

アークス併設という場所柄、食品の安心・安全を気にするおかあさんがたが手に取っている姿をよく見かけます。私たちが日常的に食べているものが果たして体にいいものなのか、「食べるならどっち？」の根拠となる情報を項目別に紹介してくれます。個人的には「ポテトチップス」のページが参考になりました（笑）。「コンソメ味」「しお・のりしお味」と細かく分かれているところも勉強になります。

TSUTAYA札幌菊水店のフェア情報

Tカードプラス入会受付中（終了日未定）

TSUTAYAではお客様にとってお得な会員証を作っています。通常のTカードよりポイントが貯まりやすく、入会金、更新料ともに無料のカードです。

定期購読お申し込みでTポイントプレゼント！（終了日未定）

定期購読で、Ｔポイント3倍、注文でもＴポイントを2倍プレゼントいたします。

週間売筋ランキング　対象期間平成25年8月31日～9月6日

文庫

第1位：「オレたちバブル入行組」　池井戸潤　著（文藝春秋）
第2位：「オレたち花のバブル組」　池井戸潤　著（文藝春秋）
第3位：「永遠のゼロ」　百田尚樹　著（講談社）

ビジネス書

第1位：「伝え方が9割 」　佐々木圭一　著（ダイヤモンド社）
第2位：「９９％の人がしていないたった１％のリーダーのコツ 」　河野英太郎　著（ディスカヴァー21）
第3位：「覚悟の磨き方 〜超訳 吉田松陰〜」　池田貴将　編訳（サンクチュアリ出版）