北海道書店ナビ

第18回 くすみ書房

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心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?


ココに注目!「女性の本棚」コーナー編
−知られざる工夫やこだわりの棚作り、PRポイントを紹介【2011.3.7】

エッセイや写真集・童話まで満載

エッセイや写真集・童話まで満載



マチの本屋さんは、特に、女性・子供・学生に親しまれ、支持されることが使命でもあります。
女性に読んで欲しい本を集め、女性の為の本棚を作りたいと思ったキッカケの一つに「murmur magazine」との出会いがありました。東京の書店で見かけたその本は、とてもキレイで優しく、こんな本を北海道の女性にも読んで欲しいと思いました。北海道での取り扱いは当店だけですが、毎号完売になるほどの人気で、バックナンバーも揃えて購入される方も多くいらっしゃいます。

手書きPOPも参考に

手書きPOPも参考に



装丁や書名の印象から選んだり、実際に読んでみて、これは是非女性に読んで欲しいなと思う本を揃えています。様々なジャンルの本をご紹介していきたいですね。

【「女性の本棚」コーナーの人気本BEST3】

第1位:「日日是好日」森下典子著(新潮文庫)
第2位:「みちくさ」菊池亜希子著(小学館)
第3位:「猫とくらす」Cat-and-Me.com著(アノニマ・スタジオ)
また、本を購入してもらって“手渡す”時にひと言「おもしろいよ」などコメントを添えることで、本に新しい価値が付加されます。書店員は、それを意識してお客様に接すること、「手渡し時のひと言の重要性」がマチの本屋の役割です。

2011年 期待の作家
−新進気鋭か往年の味か、今年の顔に期待が高まります

百田尚樹氏です。「永遠の0」で太平洋戦争のことを感動的に描いたデビュー作の後に、高校ボクシングの世界を「ボックス」で圧倒的な面白さで我々に読ませてくれ、今度は、「錨を上げよ」でハチャメチャな男が登場。いったい、彼は何者なんだろう・・・。

魅力的な装丁の本
−手触り、温もり、美しさ…手元に置きたくなる装丁の魅力

クレア・キップス著/梨木香歩訳『ある小さなスズメの記録』(文藝春秋)
久々に登場した単行本の箱入。酒井駒子さんの装画も美しい。名作でもあります。

北海道ゆかりの本・作家を応援しています!from北海道本担当者
−地元・北海道にまつわる本を読んで、新たな発見しませんか

荒井宏明著「なぜなに札幌の不思議100」(北海道新聞社)
著者:荒井さんの本と地元への想いは、中途半端じゃぁない!そんな彼の本がつまらない訳がない!

そして、「北海道ゆかりの本」は、北海道の本コーナーだけではなく、前へ前へ。少しでも目のつく所、目立つ場所へとあちこちに乱入させてます。

今月のオススメ本

「ブタとおっちゃん」山地としてる著(フォイル)
養豚場を営むおっちゃんと1200頭のブタの日々の記録写真。ほとんど全部ブタとおっちゃん。これがいいんだ。だって、ブタもおっちゃんもとっても幸せそうなんだから。

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