心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?
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JR深川駅そば、コープさっぽろ深川店の1階にある喜久屋書店BOOKJAMは、わずか30坪という姉妹店の中でも最も小さな店がまえで奮闘中だ。
取材にうかがった9月中旬の時点ですでに店頭には季節商品である来年度の手帳、カレンダー、ダイアリーが勢揃い。場所を譲った一般書をレジ横の文芸書コーナーに移すなど、年末を前にした書店恒例の“大移動”が一足早く始まっていた。
チーフの上島由規子さんにお話をうかがったところ、「店の規模はグループ最小の当店ですが、手帳やダイアリー、家計簿の売上はここ数年トップ5に入る勢いです。その好調を知るメーカーさんたちがどんどん商品を送ってきて、めいっぱい商品が並んでいるのを見たお客様が思わず足を止めてくれる。そんな好循環が続いています。どんなにいい商品でも一冊置いただけでは不思議と売れない。たくさんの中から選べるという状況が買う側の満足度につながっているようです」。そう、語ってくれた。
通常の売れ筋は雑誌が中心。幼年誌や児童書が活発に動き、『妖怪ウォッチ』関連の付録や新商品が出る当日は子どもや孫に頼まれた親・シニア世代が開店と同時に入ってくる姿も珍しくないという。
取材当日も『少年サンデー』を買いにきたおばあちゃんと遭遇したが、発売日は明日だと上島さんが申しわけなさそうに説明すると「いいの、いいの。あなたの顔見れたから、ね」と帰っていく一連のアットホームなやりとりは、都会ではもう見られない光景だろう。
「当社のモットーは“わたしの街のわたしの本屋さん”。ご来店いただく皆様にそう思っていただけるようにスタッフ全員でこれからも頑張ります!」。小さな店の力強い選手宣誓を聞かせてくれた。
【 住 所 】深川市1条5-30 コープさっぽろ 深川店1階
【 電 話 番 号】0164-22-1873
【 営 業 時 間】10:00〜21:00
【 定 休 日 】コープさっぽろ 深川店に準ずる
絵の美しさに定評がある今市子さんの代表作。主人公の飯嶋律(いいじま・りつ)と、さまざまな妖魔が織りなす不思議な物語がとても面白いです。表紙のカラーイラストも毎号魅力的でうっとりしています。
近世から現代までの著名な俳人や作家の名句を1000句収録。解説がないので読み手がいろいろな解釈を楽しめ、案外“間違っている”ほうが面白いのかもしれません。情景が浮かぶ句が多く、繰り返して読みたい句集です。個人的に好きな句は「絶壁に眉つけて飲む清水かな」。「気になる句は「八万の毛穴に滝の風涼し」です。
今年創刊100周年を迎えて気合いの入っている新潮社さんの中から1冊選ばせていただきました。悠久の歴史を感じさせる表紙だけでなくカバーを外しても古書風のデザインが表れる凝った装丁は必見!『西遊記』の沙悟浄や『三国志』の趙雲など古典の脇役たちにスポットをあてた短編集で、マキメワールドをたっぷりと堪能できます。
日記では1年もの~16年物まで揃っています。沢山、種類もありますので、お客様の欲しい商品がきっと見つかると思います。店頭に無い商品も注文お取り寄せいたします。
秋の食材のレシピや、ネットで話題のクックパッドのレシピ本も取り揃えております。
第1位:「マスカレードイブ」 東野圭吾 著(集英社)
第2位:「ソロモンの偽証1」 宮部みゆき 著(新潮社)
第3位:「ソロモンの偽証2」 宮部みゆき 著(新潮社)
第1位:「銀翼のイカロス」 池井戸潤 著(ダイヤモンド社)
第2位:「おかげさまで生きる」 矢作直樹 著(幻冬舎)
第3位:「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺和子 著(幻冬舎)
第1位:「嫌われる勇気」 岸見一郎 著(ダイヤモンド社)
第2位:「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」 岩井俊憲・星井博文 著(日本能率協会)
第3位:「まんがでわかる7つの習慣2」 フランクリン・コヴィー・ジャパン 著(宝島社)
第1位:「般若心経」(NHK出版)
第2位:「秋レシピ2014」(オレンジページ)
第3位::「クックパッド秋レシピ 」 (宝島社)
第1位:「妖怪ウォッチ2 元祖/本家オフィシャル攻略」 (小学館)
第2位:「DQ10公式ガイドブックバトル+職業+職人編」(スクエアエニックス)
第3位:「妖怪ウォッチおはなしえほんジバニャンとうじょうのまき」 (小学館)
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