北海道書店ナビ

第188回 帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん

書店所在地はこちらをご覧下さい。

心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?

JR帯広駅前、長崎屋4階にある帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん。750坪の巨大フロアに「道東最大級の品揃え」50万冊がところ狭しと並ぶメガ書店で今年8月、手作りの「ジョジョ展」が開催された。非公式ながら貴重なグッズが多数展示され、目の肥えたジョジョファンをおおいに楽しませたようだ。[2014.9.8]

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=WZcHjyETViU]

帯広本社の株式会社ザ・本屋さんは市内に書店6店舗を展開中。うち、フランチャイズ店舗である「帯広喜久屋書店/ザ・本屋さん」は750坪・50万冊の最大規模。駅チカという地の利もあり、申し分のない環境が揃っているなか、今年の夏はさらに新しい話題でその存在感をアピールしたという。山本恒平店長に詳しいお話をうかがった。
「長崎屋さんの4階に入っている当店初の試みでしたが、8月の一カ月間かけて『ジョジョ展in帯広喜久屋書店』を開催しました。長崎屋さんの経営会社である日本商業施設株式会社さんとの共催です」。関係者の中に熱烈なジョジョファンがいることから始まった本企画、4階フロアの一画を特設会場に仕立て、『ジョジョの奇妙な冒険』の複製原画、フィギュア、その他の関連グッズ450点を展示した。展示品はすべて関係者の私物が提供され、グッチとのコラボアイテムなど貴重なお宝に身を乗り出して見入るファンもいたという。入場無料にし、書籍等関連商品をお買い上げのお客様には喜久屋ポイントをアップするというサービス付き。「2012年に東京で開かれ大好評だった公式のジョジョ展と比較すると、こちらはささやかな非公式(笑)。本家のようなことは到底できませんが、手作りならではの親しみやすさを感じていただけたら嬉しいです」(注:書店ナビの本取材は開催期間中に行われたが、現在展示は終了)。
準備で一番大変だったことを訊ねたところ、「フィギュアにポーズをつける作業が難しかったです」と山本店長。ジョジョワールド独得の名場面を正確に再現したいという関係者の意気込みが細部にまで宿っていたようだ。「準備は大変でしたが、いい経験になった。またなにか面白いことをやりたいです」。巨大フロアに負けない企画力で今後もワクワクさせてくれそうだ。

ジョジョ展in帯広喜久屋書店

Store picture

750坪に50万冊の圧倒的な品揃え!レジは2カ所、スタッフは店用ケータイを持ち歩いている。

児童書、絵本等が並ぶ『子ども館』。毎週日曜、帯広大谷短大の学生ボランティアによる読み聞かせが行われている。

担当スタッフの推し本がひとめでわかる『漫画館』。

北海道本・十勝本の充実度も市内屈指か。郷土の力を感じさせる。

Basic information

【  住    所  】帯広市西4条南12丁目3
【 電 話 番 号】0155-21-7782
【 営 業 時 間】10:00〜21:00
【 定  休 日  】長崎屋帯広店に準ずる

山本店長がセレクト! 3冊のおすすめ本

1)八木圭一著『一千兆円の身代金』(宝島社)

帯広柏葉高校出身の著者による2014年第12回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。「元副総理の孫を誘拐した。財政赤字と同額の1,085兆円を支払うか、さもなくば巨額財政赤字を招いた責任を公式に謝罪し速やかに具体的再建案を示せ」。壮大なスケールで描かれた “憂国”誘拐サスペンス巨編。

2)池井戸潤著『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社)

待ちに待った半沢直樹シリーズ最新刊!当店でも発売と同時にすごい勢いで出ています。頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500億円もの債権放棄を要求する政府の再生タスクフォースと激突する。シリーズ史上最大の倍返し!

3)本城直季写真『Shinkirou』(リトル・モア)

港、電車、公園、まつり…街並や風景をミニチュア・ジオラマのように撮影する作風で知られている本城直季さんの写真集です。私の好きな作家である本多孝好さんの装丁がきっかけでお名前を知りました。本多さんの描く世界観とも合っていて、大好きな写真家の一人です。

週間売筋ランキング 対象期間平成26年7月28日~8月3日

文庫

第1位:「海賊と呼ばれた男上・下」 百田尚樹 著(講談社)
第2位:「マスカレードホテル」 東野圭吾 著(集英社)
第3位:「白蓮れんれん」 林真理子 著(集英社)

文芸書

第1位:「銀翼のイカロス」 池井戸潤 著(ダイヤモンド社)
第2位:「すえずえ」 畠中恵 著(新潮社)
第3位:「春の庭」 柴崎有香 著(文藝春秋)

ビジネス書

第1位:「嫌われる勇気」 岸貝一郎 著(ダイヤモンド社)
第2位:「脳の教科書」 加藤俊徳 著(あさ出版)
第3位:「バカの国」 KAZUYA 著(サンクチュアリパブリッシング)

趣味生活書

第1位:「食べものだけで余命3ヶ月のガンが消えた 」高遠智子(幻冬舎)
第2位:「作り置きサラダ」 主婦の友社 編(主婦の友社)
第3位::「笑顔いっぱいの食育の巻 」 松成容子 編(一万年堂出版)

児童書
第1位:「アナと雪の女王(ディズニーストーリーブック) 」(講談社)
第2位:「イラストストーリー妖怪ウォッチ」 あさだみほ著 (小学館)
第3位:「こころのふしぎ なぜ?どうして?」 大野正人 著 (高橋書店)

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