北海道書店ナビ

第400回 祝書籍化!4コマ漫画『味のプロレス』が大ヒット

[おっかけ企画]Twitterで大人気のアカツキさん
4コマ漫画『味のプロレス』二冊連続書籍化が大ヒット!

[2018.11.5]

フォロワー1万7000人!昭和のプロレス愛をTwitterで発表

以前ご登場いただいたフルコース選者の方々の「おっかけ企画」。
今回は2017年5月に「プロレス愛」フルコースを作ってくれた札幌在住のイラストレーター、アカツキさんのご登場です。

www.syoten-navi.com

プロレス好きのTwitter 利用者なら知らない人はいないはず!「アカツキセンス @buchosen」のアカウント名で、自作の4コマ漫画「味のプロレス」を5年前から発表し続けてきたアカツキさん。

猪木・馬場の二大巨頭を軸にまわっていた80?90年代のプロレス全盛期を描いた4コマは、マニアックなネタのチョイスや、バックドロップの描き分けなど技の再現度の高さでファンの心をわしづかみ!
ときにはリング外のニヤリとするような武勇伝も織り交ぜて、レスラーたちの人となりや生き様を愛情たっぷりに切り取っています。

イラストレーターの仕事のかたわら、「とにかく好きで」描き続けてきた歳月は、アカツキさんを裏切りませんでした。「いつか書籍化できたら」という長年の夢が、2018年にとうとう実現!

しかも「闘魂編」と「王道編」の2冊連続刊行で、発売1カ月もしないうちに先行した「闘魂編」が重版出来。出版前から1万人近くいたTwitterのフォロワーもいまでは1万7千人以上に膨れ上がるほどの人気者に。

ご本人も「まさかこんなことになるなんて!」と驚く吉報続き&ご多忙のところを、おっかけ取材させていただきました。


味のプロレス 闘魂編
アカツキ  新紀元社


味のプロレス 王道編
アカツキ  新紀元社



誰もが認める大物の推薦コメントで業界からもお墨付き!

「味のプロレス」書籍化、おめでとうございます!いきさつから教えてください。

アカツキ 2018年の春に新紀元社という出版社の編集者さんから「本にしませんか?」とご連絡をいただいて、ビックリしました。
僕が所属する企画会社タイズブリックとしてもうれしいオファーに即決でOKが出て、あとは全てがトントン拍子に進んでいきました。

6月30日に「味のプロレス 闘魂編」が先に出版され、9月27日に「王道編」が出版。この2冊に分ける構成もアカツキさんが提案されたとか。

アカツキ ええ、「闘魂編」はアントニオ猪木さんが創設した親日本プロレスのネタが中心で、「王道編」はジャイアント馬場さんを擁する全日本プロレスネタ。
これまでに描いた4コマを分けていくと、両者が上手い具合に同じボリュームになったので「これでいきませんか?」と提案しました。どちらにも新作を描き下ろしています。

Twitter やAmazonのレビューでも「懐かしかった!」「必読の書!」と昭和世代が雄叫びを上げる一方で、「リアルタイムではない世代の方も楽しいと言ってくださるのがうれしいです」とアカツキさん。

「闘魂編」の帯の推薦コメントを書いてくださったのが「藤原組長」の愛称で知られるプロレスラーの藤原喜明さんです。

アカツキ 出版社の編集さんと藤原組長の事務所の社長さんがお知り合いだったようで、ダメもとで依頼を兼ねて見本を送ったら「面白い!」と言っていただけて。
その後編集さんが藤原さんご本人から電話で聞いたコメントをそのまま、帯に使っています。

この帯でプロレスファンの信用を無条件に得ることができた。

アカツキ ありがたかったのは「少々、盛ってるけどね」という”お墨付き”の一言。
4コマを描くうえで多少は膨らませたくなった遊び心も、これで許していただけたような気がしました。

「王道編」の帯は”生ける伝説”天龍源一郎さんです。こちらも大物!

アカツキ 僕の作品のなかでも天龍さんのネタは多いですし、人気が高い。こちらもダメもとで事務所に問い合わせたところ、快く受けてくださったのは、きっと「闘魂編」に藤原組長が書いてくださっていたからだと思います。

「この帯を初めて見たとき、深々と土下座しました。それくらいの方なんです」

「本が出たあと、従兄弟がサインを書いてほしいと言うので”なんて書く?”と聞いたら、急にかしこまって”カズヤです”って(笑)。”敬語かよ!”とこそばゆくなりました」

原画展示やグッズ販売が好評を博した「味のプロレス展」

出版に伴い、2018年10月2日から一週間、東京のイベントスペース「andMade STUDIO」で「味のプロレス展」が開催されました。原画の展示や、アカツキさんも直前まで知らされていなかったグッズ展開など、にぎやかな内容だったとか。

アカツキ うちの社長は驚かしたがりの人で、「展示会やるから」と言われて「あ、はいっ」と答えたあと、しばらくほうっておかれておいたところに突然こんな画像が送られてきたりする(笑)。心臓にワルイです。

会場に飾るタペストリーサイズの出力!

実はこのおっかけ取材の翌日、アカツキさんは東京の展示会に出発。ここから先は展示会後にメールでうかがったアカツキさんのコメントを掲載します。

「思えば、プロレスへの情熱が溢れて描き始めた4コマ漫画で
5年後に個展を開き、オシャレなグッズまでできるとは
夢にも思っていませんでした。

今回、個展会場となった北参道のandMadeさまは
レーザープリンタや3Dプリンタなど最新のデザイン機器が揃っている
アトリエとイベントスペースが一体化した空間なんです。

ですので展示品を見て「この絵を使ったグッズが欲しい」と思ったら、
その場で出来立ての新品を買えるという感動が味わえます。

実際、僕もオープニングイベントでイラストを描き、
そのイラストが30分後にはトートバッグになりました。
ただただビックリです。

こんな夢のような空間に立つことができ、改めて
これまで応援してくださった皆様、
個展開催に協力してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも「味のプロレス」を通じて
もっともっとプロレス愛を広めていけたらと思います。

プロレスが好きで本当に良かった。

心から、そう思えた日でした」

アカツキさんは現在も毎日お昼前後にTwitter で作品をアップしています。トレンドのキーワードや人気ハッシュタグを意識したネタのチョイスも好評で、まだまだファンを増殖中!
プロレス愛しかない「味のプロレス」ワールドの観客にあなたも仲間入りしませんか?

●アカツキセンス @buchosen

twitter.com

関連リンク

アカツキさんのフルコース

www.syoten-navi.com

12

ページの先頭へもどる

最近の記事