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北海道書店ナビ  第73回 岡本書店恵庭店

書店所在地はこちらをご覧下さい。

心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?

TSUTAYAやリサイクルショップ、スポーツクラブ、飲食店など多角的なグループ経営を進めるオカモトグループ(帯広本社)。7年前には恵庭市内唯一の大型書店「岡本書店」をオープン。CD・DVDのレンタルも取り扱っている。【2012.4.16】

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=_mF_dtYYYM8]

札幌から車で恵庭市内に入ってすぐ、道道46号線沿いの左側に見えてくる「岡本書店」は青と緑の看板が目印だ。450坪の広大な店舗は書籍・文房具販売とCD・DVDレンタルに分かれている。
店の半分といえども書店面積は230坪近くという市内随一の大型書店。7年前の開業以来、「地元になくてはならない店」として認知されている。

書籍担当の飯野愛美さんは、1年前に道東・音更町のグループ店から異動してきたばかり。「ここになら面白い本がありそう、というお客様の期待に応えられる店づくりにしていきたい」と意気込みを語る。

近所には柏小学校と恵庭中学校があり、取材時期の春先は教科書や各種辞典、学習ノートが店頭に並んでいた。「季節を通じて学習参考書の棚も充実させています」。子どもたちに人気のティーンズ小説の棚も1年前からほぼ倍に拡張し、売上を伸ばしている。

店の書棚の大半は、文庫が10段並ぶ縦長タイプを使っているため、大人でも手の届かない上段対策として棚ごとに踏み台を置いている。平台がない分、高さを使った面陳を展開し、書棚から一歩離れて上まで見渡せるように棚の間を広めにとった配列が特徴だ。

「変化のある書店」を目指す岡本書店では毎月1タイトルを50冊入荷する〈イチオシ本〉を決めている。50冊とはかなり思い切った入荷だが、広い店内を活かした多面的な配置で手に取られる機会を増やしていく作戦だ。
「過去に『殺人鬼フジコの衝動』(徳間書店/特別書下し短篇がついた「限定版」文庫も発売中)を取り上げたところ、最終的には70冊近い売上を記録しました。これからも自分たちで面白いと思った本をご紹介していきたいです」。今のイチオシ本は大泉洋らチームナックス主演のドラマ原作「スープカレー」。ナックス人気に背中を押され、新たな記録樹立の予感がする。

Store picture

店は文庫・コミックが10段並ぶ縦長書棚を使用。上段対策に踏み台が置いてある。

本の他にもDVDやCDのレンタル並びにセルも充実。コミックのレンタルやトレーディングカードなども。

Basic information

【  名    称  】岡本書店 恵庭店
【  住    所  】恵庭市大町2丁目1番地1
【 電 話 番 号】0123-32-7333
【 営 業 時 間】朝 9:00〜25:00
【 定  休 日  】年中無休

飯野さんがセレクト!3冊のおすすめ本

1)高橋真澄著「輝く時間」(ピエブックス)

おすすめ本3冊中1冊は大好きな写真集の中から選ばせてもらいました。カメラマンは美唄市生まれ、上富良野町在住の写真家・高橋真澄さん。美瑛や富良野を舞台に一瞬のきらめき、自然の雄大さと美しさをレンズにおさめた一枚一枚に感動します。最新写真集の「優しい時間」も素敵ですよ。

2)蛇蔵、海野凪子著「日本人の知らない日本語3 祝!卒業編」(メディアファクトリー)

日本語表現の難しさを楽しく知ることができる人気コミックエッセイシリーズの最新刊。普段意識せずに使っている日本語の再発見となる、笑えてためになる一冊です。当店のランキング棚にも長くい続けています。読むと「自分て何も知らないんだな」と改めて実感させられます(笑)。

3)木村義志監修「まるごといつもの食材(学研もちあるき図鑑)」(学習研究社)

当店の児童書コーナーに置いているイラスト食材辞典です。いつもの食卓に並ぶ食材について旬や原産地、漢字名、外国語名、収穫前の姿も収録。ふりがなつきなのでお子さんと一緒に読めますし、表紙に描かれているようなあたたかみのある色合いと愛らしい絵柄に誘われて、楽しくお勉強できます。

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