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第14回 札幌弘栄堂書店札幌駅東店

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案内人:濱井江美さん

案内人:濱井江美さん



心を揺さぶる一冊との出会いは人生の宝物。書店独自のこだわりやオススメ本を参考に、さあ、書店巡りの旅に出かけてみませんか?

ココに注目!「ミステリアスな本」コーナー編
−知られざる工夫やこだわりの棚作り、PRポイントを紹介 【2011.2.7】

最近テレビでも話題になっているフリーメイソンに関する本、都市伝説、日本の神話、宇宙等々、なんだか怪しい?嘘っぽい?けどちょっと気になる本をセレクトして、レジの右横で展開しています。

【「ミステリアスな本」人気本BEST3】
第1位:「フリーメイソンの秘密」株式会社レッカ社編集(PHP研究所)
第2位:「らくらく読める古事記・日本書記」島崎晋著(廣済堂出版)
第3位:「S・セキルバーグ関暁夫の都市伝説3」関暁夫著(竹書房)

お父さん。雑学で家族に「すごい!」って言わせましょう

お父さん。雑学で家族に「すごい!」って言わせましょう



駅の構内にある書店だけに、じっくり本を選ぶというよりは、思わず目に入り手にとって読んでみたり、衝動買いされる方も多いので、レジ横のコーナーでは、雑学等軽めの本を揃えて、手にとって頂きやすくしています。

2011年 期待の作家
−新進気鋭か往年の味か、今年の顔に期待が高まります

札幌市出身の乾ルカさんです。じんわりと温かいお話を書く方で、これから期待しています。短編作品が多いので、入りやすいと思います。「メグル」という作品の主人公たちはH大に通っているということで、恐らく北大のことと思われ、そう考えると地元民としてはさらに面白みが感じられると思います。

魅力的な装丁の本
−手触り、温もり、美しさ…手元に置きたくなる装丁の魅力

太田光著『マボロシの鳥』(新潮社)
著者が太田光さんということを抜きにしても、表紙もタイトルも素敵です。思わず装丁買いしてしまいます。あえてブックカバーはかけず「こんなオシャレなの読んでるぜ」チックに通勤・通学時に読みたい、自分の部屋に人が来た時にさりげなく見える所に飾っておきたい一品です。内容も読みやすく短編ですので、通勤・通学時の読書にもってこいです。

北海道ゆかりの本・作家を応援しています!from北海道本担当者
−地元・北海道にまつわる本を読んで、新たな発見しませんか

『HO』(ぶらんとマガジン社)
地元民にとっては普段使いの雑誌として、じゃらん・ポロコ同様に親しまれています。観光地として人気のある富良野・小樽・函館など、特集によっては、ガイド本コーナーにも置いて、旅行者の方々にもよく売れています。

フェア情報
−書店スタッフの目利きによるイチオシフェアに注目

札幌弘栄堂書店は北海道キヨスクが経営する書店です。最寄りの駅にあるキヨスクでも本のお取り寄せ『本の特急便』のサービスを実施中!
詳細は北海道キヨスクホームページをご覧ください。
「みんなが知りたい“お金”の話フェア」 開催中〜2月28日(月)まで
誰もが知りたいと思ってるけど、よくわからない「お金」について気軽に手に取れる新書で展開しています。「そもそもお金って何?」「どうすれば増やせるの?」など、お金についての疑問が、きっと解けますよ。
「おとなLOVEフェア」 開催中〜2月28日(月)まで
大人にこそ読んでほしい。ただ甘いだけじゃない、いろいろな愛のカタチ。長い冬の夜に、是非、浸ってみてください。

今月のオススメ本

「歴史読本」編集部編/『物語 幕末を生きた女101人』(新人物文庫)
まさに歴史の裏に女性あり。幕末・維新という激動の時代に、しなやかにたくましく生きた女性達の人生が魅力たっぷりに書かれています。

週間売筋ランキング [対象期間:1月27日〜2月2日]

文庫
第1位:「ダイイング・アイ」東野圭吾著(光文社)

第2位:「あの頃の誰か」東野圭吾著(光文社)

第3位:「パチンコ裏物語」阪井すみお著(彩図社)
文芸書
第1位:「KAGEROU」齋藤智裕著(ポプラ社)

第2位:「苦役列車」西村賢太著(新潮社)

第3位:「きことわ」朝吹真理子著(新潮社)
ビジネス書
第1位:「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」
岩崎夏海著(ダイヤモンド社)

第2位:「道をひらく」松下幸之助著(PHP研究所)

第3位:「仕事を「すぐやる人」の習慣」『THE21』編集部著(PHP研究所)
趣味生活書
第1位:「裏から読むとおもしろい日本の歴史」歴史の謎研究会著(青春出版社)

第2位:「女医が教える本当に気持ちのいいセックス」宋美玄著(ブックマン社)

第3位:「腰痛は99%完治する」酒井慎太郎著(幻冬舎)

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